
白い砂糖が身体に悪いってなんとなくわかるけど、どうして良くないの?
こんな疑問に答えます。
多くの人々が日常的に摂取している白砂糖。それが健康に与える影響については様々な意見がありますが、実際のところどうなのでしょうか?上手に付き合っていく方法もご紹介します。

筋肉をよろこばせる管理栄養士
- 保有資格:管理栄養士、栄養士、食生活アドバイザー、フードスペシャリスト、食品衛生責任者
- 元タイヘイ株式会社 商品開発担当
- 業務用レトルト食品の開発: 商品化100以上
- 取引実績 : 病院、介護企業、コンビニなど
- 現役バドミントン選手、体脂肪率18.5%
白砂糖は身体に悪い?
白砂糖は一般に不純物を取り除いて精製されたもので、雑味となるようなミネラル分をすべて取り除いてできた99%ショ糖をいいます。ちなみに、三温糖は白砂糖にカラメル色素で色を付けたものなので、白砂糖と同じと考えてください。
身体に悪いといわれている理由
その①:血糖値が急に上がって下がる乱高下
精製過程を経て99%ショ糖になった白砂糖は、食べると血糖値を急激に上げて急激に下げる乱高下を起こしやすくなります。
- 疲労感
- 集中力低下
- 空腹感
- イライラ
- 頭痛
血糖値の乱高下は、生活習慣病である糖尿病や肥満の発症リスクを増加させるとされています。
ただし、料理の味付けとして白砂糖を使用する場合は、他の食材と一緒に食べることになるため血糖値の乱高下も穏やかになります。特に食物繊維を一緒にとることで血糖値の上昇を抑制されるとされているので、白砂糖を使う場合は特に野菜を多く取り入れるとよいでしょう。
その②:空のカロリー
精製過程で多くのミネラル分が取り除かれているため、栄養価が低く「空のカロリー」と呼ばれることもあります。炭水化物を代謝するときには、ビタミン・ミネラルが必要になります。つまり、白砂糖にはミネラルが一切含まれていないため、白砂糖を食べた分だけ身体のビタミン・ミネラル分が使われてしまいます。
白砂糖を食べたときはビタミン・ミネラルを含む野菜や果物などを多めに取り入れるなどして調節するとよいでしょう。
良いところ
白砂糖は、素材の味を邪魔せず甘味だけを足すことのできるため、コーヒーや紅茶などの飲み物に甘味をプラスするのはもちろんどんな料理にも使用しやすい糖です。雑味のない甘みと溶けやすさが特徴で、料理やお菓子作りにも使い勝手が良いためよく利用されています。
最後に
白砂糖はけして毒ではありませんが、ペットボトル飲料や市販のおやつなどに入っている白砂糖の割合は高く、簡単に大量の白砂糖を食べてしまいます。できるだけ白砂糖単体に近い状態で食べるのは避けましょう。
そこで、家庭で使用するのにおススメの砂糖は、精製度の低いきび砂糖やてんさい糖などの天然の糖です。天然の糖もいろんな種類があるので迷ってしまいますよね。天然の糖に関しては次回お話ししたいと思います。
「女の筋肉めし」では、国家資格をもつ管理栄養士が、忙しい毎日でも無理なく筋肉量を増やすためのレシピと、筋肉UP↑に役立つ栄養の知識を発信し、筋肉コンシャスな女性の筋肉ライフを応援しています。
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