
ダイエットしたいからカロリー計算しなきゃいけないけど、面倒くさいなぁ。
こんな疑問に答えます。
ダイエットの基本はカロリー計算。しかし、同じカロリー量でも、炭水化物が多い食事とタンパク質が多い食事では、太ったり痩せたりするってご存知ですか?
カロリー計算だけに一喜一憂するのは時間の無駄!
この記事では、すぼらの方が健康的に痩せられる、栄養バランスの整え方をご紹介します。

筋肉をよろこばせる管理栄養士
- 保有資格:管理栄養士、栄養士、食生活アドバイザー、フードスペシャリスト、食品衛生責任者
- 元タイヘイ株式会社 商品開発担当
- 業務用レトルト食品の開発: 商品化100以上
- 取引実績 : 病院、介護企業、コンビニなど
- 現役バドミントン選手、体脂肪率18.5%
カロリー計算の罠:タンパク質の役割
カロリーは体内でエネルギー源として利用されますが、そのすべてがエネルギーとして使われるわけではありません。炭水化物とたんぱく質は1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalですが、これはエネルギーとして使った場合の値です。
特にタンパク質は、炭水化物と脂質でエネルギーをまかなえなかった場合にエネルギーとして使われますが、基本的には身体の構成材料として使われます。
- 筋肉や臓器、皮膚などの構成材料
- ホルモンや酵素の材料
- 免疫機能の維持
そのため、同じカロリー量でも、タンパク質の割合が多い食事の方が、太りにくい体作りに役立つのです。
太らないPFCバランスとは?
PFCとは、タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の略称です。これらの三大栄養素は、それぞれ異なる役割を持ち、健康的な身体作りに不可欠です。
炭水化物:50~60%、脂質:20~30%、タンパク質:13~20%
太ってしまった人の多くは、極端に食べすぎである場合をのぞき、タンパク質の摂取割合が少ないことがほとんどです。カロリー摂取を減らしても、たんぱく質が足りなければ、筋肉はどんどん減り、さらに太りやすい体質になるのです。
日本人の食事摂取基準(2020年版)で設定しているエネルギー推定エネルギー必要量は、18歳以上の女性で身体活動レベルが普通の場合、約2000kcalです。この値をもとに計算すると、タンパク質の目安量は65~100gとなります。
鶏むね肉1枚(250g)あたり約50gのタンパク質です。
たんぱく質は多くとりすぎても太りにくい
食べるだけでエネルギーを消費
タンパク質は、食べるだけでエネルギー消費する栄養素です。消化吸収に約30%のエネルギーが熱として消費されるため、食べれば食べるほどエネルギーを消費します。
そのため、仮にタンパク質をとりすぎてしまった場合でも、エネルギー過多になりにくいということになります。
満腹感UP↑食べすぎを防ぐ
タンパク質は、満腹ホルモン「コレシストキニン」の分泌を促進します。コレシストキニンは、満腹感を高めて食べ過ぎを防ぐ効果があります。
PFCバランスの整え方
その①:タンパク質の割合を見直す
まずはタンパク質の割合を見直しましょう。タンパク質を増やす場合は、炭水化物の量を減らすと効果的です。ただし、炭水化物は極端に減らさずに、毎日の食事の中で少しずつ調整していくのがおすすめです。
その②:動物性タンパク質と大豆製品を上手に組み合わせる
動物性タンパク質は吸収速度が速く筋肉にとって必要な栄養源ですが、脂質量が気になるところです。脂質の少ない部位を選んだり、大豆製品を上手に取り入れ、脂質が必要以上に多くなりすぎないように注意しましょう。
おススメの割合は動物性タンパク質と植物性タンパク質が1:1です。
理想の身体はあなた次第
大切なのは、今のあなたの食事をどう変えるかです。理想の体型を目指すためには、あなた自身の食生活を見つめ、適切な調整を行うことが鍵となります。
「女の筋肉めし」では、国家資格をもつ管理栄養士が、忙しい毎日でも無理なく筋肉量を増やすためのレシピと、筋肉UP↑に役立つ栄養の知識を発信し、筋肉コンシャスな女性の筋肉ライフを応援しています。
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